【ウッドショック】いつまで?必ず長期化!対策方法をご説明します

【ウッドショック】いつまで?必ず長期化!対策はどうすれば良いのか 新築

新築・リフォーム全てに関係してきます。

輸入木材がかつて無いほど価格が高騰しています。

これからお家のことを検討してる方は

ぜひこちらの記事をご覧になって

ウッドショックについて気をつけるべきは何か?

確認をしましょう。

この記事でわかる事
  • ウッドショックの原因
  • どのくらい値段が上がっているのか?
  • 今後の建築業界の動向
  • 施主の立場での対策方法
  • ウッドショックの最新情報
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ウッドショックとは

米国では現在コロナの影響で在宅が増え住宅市場が活発になってきてます。

そのため世界的に材木の価格が高騰し,建築に良く使われるホワイトウッドや米松の立米単価がこの数ヶ月で¥24,000-ほど値上がりしています。

5月中旬には立米単価がまた値上がりし,2021/1月と比べると1.5倍近い値上がりになっています。

具体的には

2021/1月までは外国産材木は立米単価50,000-台だったが

2021/5月では立米単価80,000-台に突入しています

さらに需要の急な増加で生産が足りず,追い討ちを掛ける様に海上コンテナも不足している為そもそも日本に輸入されにくい状況になっています。

その為現在では深刻な木材不足になっています。

現在国産材ヒノキ,杉等で対応している状況ですがとても足りていない状況です。

こちらの事は日経新聞4/2の記事でも紹介されています。

さらに国産材も2021/5月には1.2倍ほどの価格値上がりをしています。

この深刻な木材不足,木材高騰を『ウッドショック』と業界では言われています。


これから想定されること

今現在建築会社では契約書に追記の資料を準備してる所が多いと思います。

それはなぜか?

材木がなく構造に使われている柱,梁などが足りずプレカット工場がひっ迫しています。

場合により材料がなく工事ストップになり,工期が守れない状況が想定されるので

建築会社も『材料不足時工期延長の同意』を得ないとリスクが高い状況になっています。

さらに材料の高騰により『材料高騰時の追加請求の同意』も検討していると想定されます。


2021/5月現在上記内容のことが,殆どのハウスメーカーで行われるようになってきました。

気をつけたい事

現状この米国の住宅需要やコンテナ不足がいつまで続くか正確には分からないですが

ほぼ間違いなく長期化して行くでしょう。

長期化した場合は工期の延長・材料値上げも想定できます。

こればかりはメーカーや業者もない物は出せないですし,金額も追加が発生してしまっても本当におかしくない状況でもあります。

そのため施主の立場で気をつけたい事は,余裕を持って工事を依頼した方が良いかもしれません。

この余裕とは予算や時間の事を指します。

予算は追加費用時に対応出来るかどうか,そもそも仮住まいなどのアパート費用などをある程度検討していた方が良いと考えられます。

時間はなるべく新居などに引っ越したい気持ちもあると思われますが,材料がなく工事ストップも考えられるので時間の余裕も見ておく事をお勧めします。

もし何も問題なく終われば,それはそれで良いと思いますので

ある程度のトラブルは想定して心構えておきましょう。


施主として対策は何かできるの?

これから住宅を建てられる方は

不安になられている方は多いと思います。

ですがしっかり対策をしていれば

そこまで不安になる必要はありません。

ここからは対策方法をご紹介いたします。

金額について

材料の金額が上がって

「もっと早く工事をしてればよかった…」

と後悔されている方は多いかと思いますが

その後悔は必要ありません。

例えば今はビットコイン100万、200万と言っていますが

「ビットコイン数万円台に購入していればよかった…」

と後悔しているようなものです。

実際は大なり小なり木材の価格は常に変動しています。

今回は上がり幅が大きので目立ちましたが

今後の事に目を向けていきましょう。

実際いくらくらい上がるのか?

木造住宅における木材使用量はご存知でしょうか?

平均的には120平米の木造住宅で約24㎤と言われております。

外国産木材の価格が2021/5月現在

3万円/㎤の値上がりをしているので

単純計算すると

1棟分の値上がりは最大で約72万円と計算できます。

実際は家の全てに外国産を使っているわけではなく

国産材なども含まれているので

もっと価格は小さくなると思われます。

いつまで金額は上がるのか

木材の金額は恐らく長期化すると考えられます。

米国の住宅需要が高まっているので数年は続くと考えられます。

リーマンショックの時のような世界的な大不況にならない限り続くと想定されますので

建築工事を見送ったりする必要はありません。

価格に関して言えばむしろ早めに検討した方が良いと考えられます。

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工期について

2021年に建築中の方は先ほどもご説明した通り

工期に注意をすることを特にお勧めします。

2021年は深刻な木材不足が発生しており

建築する材料がなかなか入荷されない状態が想定されます。

そのため建物引き渡しの工期が遅れてしまう場合も

出てくる可能性が出てきます。

もし工期が遅れても対応できるように計画をしていきましょう。

具体的には銀行のローンの支払い開始時期

入居引っ越し時期は延びても大丈夫かの確認をしましょう。

  • 借り入れ銀行への相談
  • 建築会社との相談
  • 現在住まいのアパート大家への相談
  • 引っ越し業社への相談

どちらかと言うと2021年現在に建築される方は

この工期についての影響が大きいと思われます。

材料不足はいつまでなのか

現状は急な受注により生産が追いついていないので

今年いっぱいは材料不足に悩まされると思われます。

外国産ホワイトウッド、米松などはまだ来年も少ないと思われます

来年であれば国産集成材などが供給できてくると思います。

大丈夫と言う営業マンに注意

安易に「ウチの会社は大丈夫です」と言う

営業マンに注意してください。

具体的な大丈夫な理由が説明・提示しているのであれば良いですが

その営業マンに根拠はあるのか?しっかり見極めましょう。

最終的に営業マンは何かあれば「想定外でした」「未曾有の木材不足で」

いくらでも言い訳できます。

困るのは施主です。

安易に信用せずに施主側としてもしっかり確認や計画をしていきましょう。

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まとめ

  • 米国の住宅需要急増!材木材料費高騰
  • 生産不足・コンテナ不足=材料不足
  • 工期が延長する可能性有り!時間に余裕を
  • 材料値上げ追加の可能性有り!予算に余裕を

4月21日追記情報

国産材の杉丸太の引き合いが強まっています。

三月末より約20%程度UPして落札されているので国産材も5月頃からの材料の高騰が予想されます。

外材だけではなく国産材もこれから急激な値上がりに注意!

さらに納期も遅延が出始めています。

2021/5月はゴールデンウィークもあり生産も落ちていきますので

5月末には国産材も高騰していくと想定されます。


プレカット工場の在庫状況もさらにひっ迫している模様で

木造住宅の土台、柱、梁などが出荷出来なくなってくる恐れがあります。

2021年の夏頃には家を建てる材木が本格的になくなってくると想定できます。

建売住宅も今年は建てる棟数が減ると想定されるので、建売住宅も今後値段が上がっていくと思われます。

本当にこれからお家を建てる際は注意してください。


こちらの記事でお話させて頂いていた契約後の金額上昇、工期変更などがかなり現実味が出てきました。

業社はもちろんですが、施主側もこのウッドショックの状況について注意をしてください。

ここで言う注意とは予算に余裕を、工期(入居)に余裕を持って頂くと言う事です。

この問題は一個人でどうにかなる問題ではありません、オイルショックの時のような買い占めや急いで契約は無意味です!

くれぐれも急いで契約などはしないように注意してください。


4/22に上記内容が日本経済新聞にも掲載されていました

住宅木材、13年半ぶり高値 米で需要拡大、品不足に

(プレカット受注制限・値上げに付いて記載)

中国木材、米松製材品をさらに値上げ

(国産材の高騰に付いて記載)

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5月追記情報

木造プレカット情報

木造プレカットとは新築住宅の躯体部分

(土台、柱、梁、屋根材等)を加工出荷している工場です。

5月の状況

5月もまだ木材の高騰や材料の入荷の見通しが立っていな状況。

現在は各プレカット工場の在庫や入庫の状態を見て10%〜30%の受注制限を行なっています。

これからの見通し

・納期が確定次第の再見積もりで金額決定

・使用木材の変更を提示

・材料が揃い次第の納品を条件に

これらの事が行われていきます。

エンドユーザー(施主)に金額が影響するかは

各建築会社によると思いますが

納期だけはどうしようもない状況が出てくる可能性が想定されます。

外国産木材情報

外国産木材とは現在の建築関係に主に使われている

ホワイトウッドや米松などのことです。

木造住宅の下地材(間柱など)や梁などに主に使用されています。

4月末の状況

現在未だに改善の見通しが立っていない状況

もちろん在庫も少ないので出荷が厳しい状態のようです。

さらにマレーシアやインドネシアでは3月渇水の影響で

丸太が運べず合板現地生産が止まっていた

輸入合板などの入荷も少なくなるようです。

これからの見通し

今後輸入合板材の価格高騰も予想されます。

ラワン合板と呼ばれる広葉樹合板

コンクリートの型枠などに使われるコンパネ

これらは今後輸入合板の品薄やさらなる高騰が予想されます。


またホワイトウッドの代替にポプラLVLと言う

あまり聞き馴染みのない材料の使用を検討されています。

ポプラLVLとは

LVL(Laminated Veneer Lumber)の略です。

現在は主に梱包材に使用されています。

薄い単板を何層にも接着したものです。

低コスト・高強度ですが現在は

あまり建築には使われていない為使用感は不明です。

こちらも問屋がすでに抑えているようで生産キャパオーバー

値上がりが進んでいます。

国産木材情報

国産木材とは現在の建築関係に使われている

赤松や桧(ヒノキ)などのことです。

木造住宅の下地材(タルキ)や柱、土台などに主に使われています。

5月の状況

こちらも現在未だに改善の見通しが立っていない状況

国産材も値上がりしています。

中国木材が4/21日出荷分から10%〜20%の値上げを発表しています。

値上げは今月すでに3回目になります。

これからの見通し

国産材木のさらなる値上げ

また丸太原木の価格高騰と接着剤も値上げしている為

国産合板(針葉樹合板)なども今後値上げが想定されます。

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ウッドショックの今後の見通し

影響する建材が出てくる

今後影響する建材が出てくる事が想定されてきます。

・床フロアー合板

芯に針葉樹合板などを使用している為納期遅延や価格UP

・カウンター材

無垢材やパインなどの集成材を使用している為納期遅延や価格UP

こちらは現状ある程度メーカーに在庫あると思いますが

今後の動向に注意が必要です。

建具などは影響ないと思われますが

無垢材にこだわれる方は注意が必要です。

メリットも少なからずある

これまで散々デメリットばかり申し上げましたが

ある意味メリットもあります。

材種の変更により国産の質の良いヒノキの胴縁や赤松の野縁が使われ出したので値段は上がるけど家のためにはメリットと考えることも出来ます。

ですが国産材もなくなると今後はポプラLVLと言う薄い木を接着剤で固めた材料を使うことも考えられますので体の弱い方だとハウスシックなどの体へのアレルギー反応の影響も考えられます。

心配な方は必ず業者に代替えの材料は何か?しっかり確認をしましょう。

5月まとめ

  • 木造建物柱などの材料の出荷が未だ雲行きが怪しい
  • 外国産材料の入荷も未だ不安定
  • 輸入合板も金額高騰や納期遅延の可能性有り
  • ホワイトウッドの代替にポプラLVL
  • 国産材もさらに高騰
  • 国産合板も金額高騰や納期遅延の可能性有り
  • 建材も影響が出てくる可能性有り
  • 急な材料変更・価格変更・納期遅れ可能性有り
  • 少なからずメリットもある
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さいごに

いかがでしてでしょうか?

今後どうなるか完全には想定できませんが

なってからでは遅いです。

建築会社も材料がなければないものは出せません。

業者(営業)さんなどに「大丈夫」と言われも過信しないことをお勧めします。

日刊木材新聞と言う

ある意味業界の人間しか見ないような

新聞にこのウッドショックに付いて連日記載されています。

もし本当に大丈夫であれば「よかった」で済みますが

予算ギリギリだったりして

材料の値段上がって請求されたら?

アパートなどに住んでいたら

納期が遅れるとかなりの出費が出るかも知れません。

ですがこの問題は建築会社を攻めてもなんともなりません

現状まだあまり知らない業者もいるかも知れません。

自分の身は自分で守るようにしましょう!

またこの問題は個人で解決できる問題ではありません

買い占めや契約を急いだりは絶対しないようにしましょう!!

こまで読んで頂けた方、ありがとうございました!

当サイトではお家に関する役立つ情報を掲載していますので

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【ウッドショック】リフォームへの影響は?注意ポイント【5選】

をよろしければご確認ください。

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